じつはイム様の正体は…
すべての謎が読み解けた!!
【ワンピース考察】
【ONE PEACE】の物語の最後の敵として、呼び声の高い人物は何人かいます。
しかし、個人的に気になるのはやはり…
『イム様』こと天竜人の最上位に位置するであろう人物です。
あの『五老星』ですら、平伏すそのお方。
世界を裏で支配す、る皇帝らしきその人物。
さて、その謎多き『イム様』ですが…じつはその名前を紐解くことによって、驚愕の事実が浮かび上がりました。
以下からは、考察になります。
そもそも『イム様』とは?
聖地マリージョアのパンゲア城で暗躍する、世界の唯一の王ともいえるほどの高い地位を持つ人物です。
黒いローブのようなモノを身に着け、そのローブの背中に描かれている『眼』が印象的です。
『イム様』の考察
『イム様』の考察でまずいちばんに上がるのが名前に関してです。この名前から、昨今さまざまな考察がされています。
『イム』という部分だけでの考察が多く、『イム様』という全体部分での考察はありません。
なので、今回は『イム様』という名前全体で紐解いてみました。
すると…
浮かび上がったのが『神話』でした。
『イム様』の名前
『イム様』
まずは、こちらをアルファベットに変換してみます。
〔imusama〕となります。
⇩
コレを逆から読み返すと…
〔amasumi〕です。
⇩
このままでは意味が分からないので、漢字に変換してみます。
すると、『蜑住』(あますみ)となります。
実はこちら、『蜑住』は北九州市に存在する地名となります。
この『蜑住』には戸明神社(とあけじんじゃ)と呼ばれる由緒ある神社が存在します。
この神社には『天岩戸伝説』に深くかかわる神さまがまつられています。
『天岩戸伝説』がポイント
『天岩戸伝説』の主役は天照大御神(アマテラスオオミカミ)と呼ばれる女性です。
この女性は『太陽神』とされています。
しかし、今回重要なのはその両親です。
その天照大御神には両親がいます。
父親は伊弉諾尊(イザナギノミコト)
母親は伊弉冉尊(イザナミノミコト)
※以下からはイザナギ・イザナミ表記
この2人こそが天照大御神を始め、たくさんの神々を生み…その中でも天照大御神はイザナミのその左目から生まれたという説があります。
この2人が天の橋に立ち、矛で混沌をかき混ぜて日本を作ったとも言われています。
イザナミは火の神【カグツチ】を産んだために火傷を負って亡くなります。
黄泉の世界で再会したイザナギとイザナミでしたが、イザナミは激怒し、イザナギに1500もの黄泉兵を送り付け、自らも逃げるイザナギを追いかけます。
逃げるイザナギは黄泉と地上の間に1000人引きの大岩を置き、道をふさぎ、イザナミを黄泉の世界に閉じ込めました。
イザナミはイザナギに向かって…
『こんな酷いことをするなんて。それならば私は1日に1000の人間を殺すでしょう』
それに対し、イザナギは…
『ならば、私は産屋を作り、1日に1500の子供を産ませよう』
と対話したのでした。
イザナミはその後、黄泉の主宰神となり、黄泉の世界を支配しました。
『イム様』の正体…
さて、上記の話からワンピースに話を戻してみます。
ポイント
- 太陽の神
- 左目から生まれた
天照大御神は『太陽神』と呼ばれることから、ワンピースの世界では『ルフィ』が該当します。
そう、ルフィは太陽の神ニカの実を食べていますから。
そうすると…
イザナギはルフィの父親(ドラゴン)
イザナミはルフィの母親
ここでポイントは…
天照大御神とはイザナミの左目から生まれたということです。
『イム様』の一番の印象は『目』
つまり…
ここで『イム様』の正体として浮かび上がるのが…イザナミこと『ルフィの母親』説です。
そして、そのルフィの母親は現イム様に過ぎないことだと私は考察します。
つまりは本当の『イム様』は『イム様』が身に着けているあの眼が印象的なローブだということです。
あのローブこそが、人を洗脳また操作する『悪魔の実』を食べていたら?
ワンピースの世界では、物が悪魔の実を食べることができるのも当たり前の世界です。
もしも、ローブが人を洗脳するまたは操作するような悪魔の実を食べ、そのローブを身にまとうことによって悪魔の実に人格を支配されてしまえば、誰もが『イム様』になりうるということです。
現イム様が老いていくたびに、支配する人を変えていけば、『イム様』自体は何年でも何百年でも生きれます。
それが現イム様がルフィの母親だということです。
仮説
ポイント
- 神を生む
- 火の神
イザナミは多くの神を生んだといわれていることから、イザナミ=『イム様』とするならば…
『イム様』が今の天竜人である20の貴族を樹立したこともシンクロします。
ドラゴンは現イム様が自分の愛妻だと知っており、その愛妻を取り戻すために革命軍を創設したのではないでしょうか?
神話のイザナギとイザナミの対話にあるように…ルフィの母親が多くの人を殺すなら、ドラゴンはそれよりも多くの革命軍を作り、その支配から守ろうとしているのかもしれません。
そして、神話にあるようにイザナミは火の神に火傷を負わされ亡くなっています。
現代ワンピースの考察でも話題の『火傷の男』ですが…
この男がこの先の物語で『イム様』を倒す最大のキーマンかもしれませんね。
もう一つの伏線
そして、神話にある『左目から生まれた』という言葉からもう一つの伏線が回収できます。
それは…
ワンピースに存在する『左目の法則』です。
ルフィを始め、サボやゾロには左目にキズがあり、サンジなどは左目を髪で隠しています。
このことから、この神話とワンピースの世界は密接な関係があると考察できます。
まとめ
さて、『イム様』について…
その名前から考察してみましたが、いかにも神話とシンクロしている部分が多いかがわかりました。
『イム様』の正体は…
『悪魔の実』を食べたあの眼が印象的なローブです。そのローブに現在人格を支配されているのが、なんとルフィの母親であるということ。
そして、そこに絡んでくるのが失踪中の『ビビ』ではないでしょうか?
ルフィの母親の次の『イム様』候補、それがビビなのではないでしょうか?
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