【キレイなエアコンが
私たちの吸収する空気を…
私たちの明日を変えてくれる】
夏場or冬場に使用頻度が急激にに上がるエアコン。
特に暑い夏場は使用しまくりで、エアコンがどんどん汚れていきます。
最近はお掃除ロボットが内蔵されているエアコンも販売されていますが…
なかなか高額なので、まだまだご家庭全体には普及していません。
汚れてしまったエアコンの風を吸って生活を続けていると、私たちの体にもよくありません。
そんな時、素人の自分たちでもどこまでお掃除できるのか…知りたくないですか?
『どこまでご家庭でお掃除できるの?』
『エアコンのお掃除の仕方って?』
そんな疑問に元プロのお掃除屋さんがお答えいたします。
正直、軽い分解までなら素人でも十分にできるんです。
エアコンの分解清掃

作業前には必ずエアコンのコンセントを抜きましょう!感電します。
下記で、ご家庭でできる分解内容をまとめています。
エアコンパネルを外す。
まずは、エアコンの表面のパネルを外していきます。
こちらですが、つまみを持ちながら引き上げましょう!
両端が突起物で引っかかているだけなので、誰でも簡単にパネル自体を外すことができます。
フィルターを外す。
家庭用エアコンには、外した表面のパネルの下にフィルターが2枚あります。
こちらもただ単に引っかかているだけなので誰でも簡単に外せます。
羽を外す。
エアコンの吹き出し口にある羽ですが、左右と真ん中の3点で止まっています。
左右どちらかにずらして外します。多少、強引に曲げても簡単には折れないのでご安心を。
外装を外す。
こちらはメーカーによって少し違いますが、基本は吹き出し口付近の左右2点ほどがネジで止められています。
ドライバーでネジを外しましょう。これで下部分は外れます。
※外したネジを無くさないように十分に気を付けてください。
次に外装の天板部分に左右2か所にツメがあります。
こちらをうまく外すと外装が外れます。
※天井との間の隙間が狭いので、手鏡などを使用してツメを確認するのが良いかと思われます。
ここは強引にやりすぎると天板部分のツメが折れてしまうので要注意です。
エアコンの基本清掃
次はエアコンのお掃除に移ります。
エアコンを分解出来たら、本体の金属部分とフィルターのホコリを掃除機で吸い込みましょう!
歯ブラシなどを使えば、細かい部分の埃も掻き出せます。
外装は食器用洗剤(中性洗剤)を水で薄めたものに、タオルなどを濡らして汚れを拭き取れば十分です。
年に1回はプロに任せましょう!

ここまで分解しても、やはり中身は汚いまま。
そんな時はやはりプロに任せましょう。
エアコン掃除用の高圧洗浄機でキレイに洗浄してくれます。
カビや臭いの対策にはやはり洗浄が一番効果的です。
もちろんプロにお願いするにしても、夏前後はなかなか繁忙期で対応してもらえないので要注意です。
まとめ
皆様、いかがでしたか?
このご時世ですが、いくら空気清浄機を使用しても、エアコンが汚いと空気はキレイになりきりません。
エアコンの汚れは埃とカビです。
ご家庭でもある程度ホコリに関しては清掃できるので、出来る範囲で定期的にお掃除してみてください。
カビに関しては、1年に1度プロのお掃除屋さんにキレイにお掃除してもらうのが、一番の理想です。

