結ばれることのない永遠の愛
儚く散りゆく涙の恋物語を奏でます。
あの【FINAL FANTASY】シリーズから生まれた切ない物語。
大人心に深く染みる感動物語をご紹介します。
- 映画のような恋物語
- 大人でも泣ける
- 大切な人を思い出す
- 今すぐ恋をしたくなる
- 心に染みる
作品をプレイしたことがある方も、ない方も…
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かけがえのない存在は永遠に…
キャスト
【FINAL FANTASY Ⅹ】
ティーダ&ユウナ
ブリッツボールのザナルカンドエイブスのエース。ブリッツボールの試合中に【シン】に襲われ、スピラと呼ばれる世界に来てしまう。
FFⅩのヒロインで召喚士。大召喚士ブラスカを父に持つ。自らの命を犠牲にする究極召喚で【シン】を倒すために旅をしている。
この2人の物語は壮大で感動的なラブストーリーじゃ!
心に芽生えた恋と後悔
ザナルカンドエイブスのエースであるティーダ。ブリッツボールの試合中に、【シン】がザナルカンドを襲う。
街が破壊され、逃げ惑う人々の中で、ティーダはアーロンによって【シン】の中へと誘われる。
ふと、目を覚ましたティーダは、スピラと呼ばれる見知らぬ世界にいたのだった。
このスピラと呼ばれる世界で、ユウナたちと出会ったティーダは、ユウナのボディーガードとして‥共に【シン】を倒す旅に参加することになる。
旅の最中、ティーダは自分の父親のジェクトが、ユウナの父親である大召喚士ブラスカのガードをしていたことを知る。 そして、実はその【シン】こそがジェクトであることも知り、ティーダはよりいっそう【シン】を止める決意を固める。 旅を続ける中で、ティーダはユウナが究極召喚をすることによって‥自らの命を犠牲にしなければならないこと初めて知る。 それを知ったティーダは、そのことを知らずにユウナにかけていた言葉を悔やんだ。『俺…俺…ユウナに言っちゃたぞ!早くザナルカンドに行こうって!シンを倒そうって!』 『シンを倒した後のことも、いっぱいいっぱい!!あいつの気持ちも知らないでさぁ!』 『なのに…ユウナ…あいつ…(死ぬとわかってて)笑ってた』 ティーダは泣き叫び、涙を流しながらしゃがみ込む。 そして、ティーダはユウナの“意思”と“運命”を受け入れ、一緒に【シン】を倒す旅を続けた。
涙が愛の花を咲かすとき
物語は進み、マカラーニャの森で2人の恋は加速する。 神秘の泉に浸かりながら思い悩むユウナ。『みんなに応援してもらって…笑っていけると思ってたんだ。頑張ってたのにな…』 弱音を吐くユウナに、ティーダはそっと後ろから近づく。『もう……頑張るのやめろよ。聞いたんだ…全部』 そしてティーダは、ユウナが自分の命を犠牲にして【シン】を倒そうとしていることを知らずに、自分の今までの発言がユウナに辛い思いをさせていたんじゃないかと…ユウナに謝った。『あのさ~、思い切って(旅を)やめちゃおう!』 『シンとか、召喚士とか、そういうの忘れてさぁ!うん、ふつうっつうか…地味に暮らすのも悪くないって』 そのティーダの言葉を受けたユウナは…『いいかもね!でも、みんなびっくりするよね!でも、みんなわかってくれるよね』 『旅やめたら何しようかな…』 ユウナは水の上に寝ころび、ティーダと旅をやめた後のことを話し合った。 旅をやめ、2人で楽しい未来の話をしていた矢先…ユウナはとつぜん大粒の涙を流した。『(旅をやめることは)できないよ…出来ないんだよ…』 そんな大粒の涙を流すユウナを、ティーダはたまらずそっと抱きしめた。 そして…2人はそっと口づけを交わしたのだった。泉にひっそりと浮かぶ三日月が2人の愛を祝福した。
ユウナが召喚士として、自らの運命と向き合い、『シン』を倒してスピラに平和をもたらせる使命を強く覚悟した瞬間だった。
そして旅を続ける中、ユウナレスカと出会い、【シン】を倒す究極召喚のことを教えられる。
- 自分だけではなく、仲間も1人犠牲にしなければならないこと。
- 【シン】を完全に倒すことは出来ない『まやかしの希望』であるということ。
ユウナはこの教えを受け、究極召喚で【シン】を倒すことを諦め、直接【シン】と対峙し、【シン】を倒すことを決断する。
その灯が消えゆくころ
物語は佳境へー。 ティーダたちは【シン】であり、ティーダの父親でもあるジェクトのところへたどり着く。 そして…ティーダたちは【シン】であるジェクトと戦うことになる。
ティーダは自らが消えてしまう事を知りながら、仲間たちにはそのことを一切告げず、【シン】を目指して旅を続けて来たのだった。 激戦の末、【シン】を倒したティーダたち…ティーダの体は仲間たちの目の前で消滅を始めます。『俺、帰らなくちゃ』 ティーダのその言葉に必死にユウナは首を横に振った。『(約束の)ザナルカンド、案内できなくてごめんな』 ティーダはそう言って、ユウナやみんなのもとから離れようとした。 そんなティーダを追いかけて、ユウナはティーダに抱き着こうとした。 しかし、消えゆくティーダの体をすり抜けてしまう。 消えゆくティーダ…泣きながらユウナはひとこと告げた。『ありがとう』 と。 そんなユウナをティーダは、消えゆく体でそっと後ろから抱きしめた。
ティーダはとユウナ、2人がお互いに励ましあいながら旅を続ける中で生まれた“愛”が胸を熱くさせます。愛し合う者同士が永遠に結ばれない切ない物語。重い運命を背負いながらも、着丈にふるまい、そして…スピラの平和のために自らの命を捧げるユウナの姿が印象的です。
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まとめ
【FINAL FANTASY Ⅹ】が生んだ切ない物語。
住む世界の違う2人に生まれた愛は、実ることはなかったけれど…その想いはきっと遠い未来までも続くことでしょう。
世界で1番好きな人とは実らない恋…それは現実でも同じ。
だけど、それが『好きになれて良かった』と思えるとき…幸せになれたときだと思います。
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