・窓サッシの掃除は必要?
・窓サッシをキレイにする方法を知りたい。
窓ガラスが主役なら、そこを支える窓サッシは脇役。
主役ばかりに目が行きますが、脇役にも目を向けてください。
あまり気にも止めない窓サッシですが、じつは意外に汚れていますよ。
しかも、その汚れがなかなか厄介なんです。
『掃除に手間と時間がかかりそう』
『掃除の仕方がわからない』
そんな理由で敬遠しがちな窓サッシのお掃除。
汚れは放置しておくと、どんどんたまって手遅れになりがちです。
掃除屋歴10年の元プロの私が、窓サッシの簡単なお掃除方法を徹底解説!
窓サッシの汚れとは?
さてさて、窓ガラスのサッシの汚れは…
いったい何が原因なんでしょうか?
窓サッシの汚れの原因は、いくつかあります。
・土
・埃
・排気ガスの粉塵
そして何より厄介なカビ汚れです。
窓ガラスとは違い、カビ汚れが派生してしまうのが窓サッシの特徴です。
窓ガラスにできた結露により、その結露がやがて窓サッシに溜まり、それが原因でカビを発生させてしまうんですね。
汚れの種類の中でもカビは繁殖しますので、かなり厄介な汚れになります。
窓サッシのお掃除術
では、そんなサッシのお掃除はどうすればいいのでしょうか?
結構めんどくさそうとか、手間がかかりそうといった感じに見えるかもしれませんが、実はそれほど大変ではありません。
窓サッシのお掃除⑤STEP
★準備するモノ★
- 水拭きタオル
- 掃除機
- ハケ
- メラミンスポンジ
- 水の入ったペットボトル
★お掃除方法★
①掃除機で窓サッシに溜まった砂や埃を吸いこむ!
➥掃除機のノズルには、サッシノズルを使うと便利。
②ハケやブラシを使って、窓サッシの隅々の埃や砂を掻き出し、さらに掃除機で吸い込む。
この上記の掃除機作業を省くと、仕上がりや掃除の手間が大きく違ってくるので注意!
③水で濡らしたメラミンスポンジで窓サッシを優しくこする。
➥窓サッシをみがくようにして、こするのがポイント。
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]固まった泥汚れの場合は、水を泥にかけて、泥をふやかしてから、マイナスドライバーなどで削り取るのも一つの方法です。
④上記の作業中に発生したメラミンスポンジのカスや砂や泥を、再び掃除機で吸い込む。
⑤最後の仕上げに、固くしぼった水拭きタオルで汚れを拭きとっていけばキレイに仕上る。
カビ退治
窓サッシにカビが発生している場合は…
窓サッシにカビハイターをかけて、ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどで湿布をして、しばらく放置!
放置後に、上記の⑤STEPの手順でお掃除を進めるとキレイになります。
1度でカビがキレイにならなければ、
数回実施してみてください。
➥メラミンスポンジ
まとめ
手間と時間がかかりそうな窓サッシのお掃除ですが、
実はけっこう簡単に実施できます。
あまり汚い状態で放置しすぎると、汚れもどんどん落としにくくなります。
窓サッシは水回りと違い、頻繁にお掃除を必要とする場所ではないので、窓ガラスのお掃除と一緒に月1程度で実施するのがオススメです。
すきま時間などを利用して、窓サッシのキレイを心がけてみてはいかがですか?
窓サッシが脇役から輝く日でした。
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