【やれば、やるだけ稼げる世界】
コロナ禍を境目に、急激に需要が増えた宅配便!
その中で今最も運送会社から重宝されているのが…
【軽貨物ドライバー】
軽貨物ドライバーになったものの…
- どこの大手の委託DRが良いの?
- 労働環境はどうなの?
- 今でも稼げるの?
- 初心者でもできる?
などの疑問があると思われます。
そこで、今回は運送会社の超大手である
ヤマト運輸の委託DRについてご説明いたします。
ヤマトの委託DR

クロネコヤマトの委託DRといえば…
近年はEC専門のイージークルーが主流でした。
しかし、EC物量の減少やSDの労働時間問題などもあり、イージークルーを廃止し、通常の委託ドライバーとしての需要が再度増えてきています。
注:場所によってはまだまだイージークルーとしての委託DRを活用しています。
雇用について
主にヤマト運輸と契約している委託会社またはヤマトスタッフサプライ(ヤマトグループの委託会社)により、各営業所に派遣されています。
※過去には個人でも直接契約出来ていたので、営業所によってはそれも可能な場所はあるかもしれません。
単価について
各主管・各営業所によりけりです。
- 宅急便 1個あたり150円~190円程度
- ネコポス 1個あたり30円~60円程度
例)宅急便180円✘1日100個配完で18,000円
月25日稼働で450,000円の売り上げ
最初は配完100個も大変かもしれませんが、正直慣れれば配完100個は簡単です。120個でも150個でも頑張り次第で配完はあげられます。
配達エリア
~丁目ないし~町程度の凄く狭い範囲です。
業界大手のヤマトだからこそこの狭い範囲内でも十分に荷物量は確保されます。
労働時間
9:00~21:00ごろまで。
- 夜指定の荷物が少なければ、終わり次第帰れます。
- 出勤時間は特に決まりなし。
- 休憩は自由。
- 休み(シフト)はセンター長または支店長に相談。
※出勤時間は特に指定はありませんが、自分の任されてるエリア内の午前中指定が間に合うことや、ヤマトのSDに迷惑をかけないで配達が終わることが条件です。
経験上、朝早い配達の方が在宅率が高めで、そして午前中に指定なしを含め配達を終わらせておくことで、午後からもたくさんに荷物を貰え稼げます。
特徴
他社とは違うヤマトの委託ドライバーの特徴です。
- 委託DR専用アプリを使用。(配完から地図までこれ1つでOK)
- 専用の制服はなく、自由な服装で仕事が出来る。(ただし動きやすい服装)
ヤマトの委託DRのメリット
こちらは他社(佐川・郵政・アマゾン)などを比較した場合のメリットです。
- 他社に比べるとせまい範囲内に荷物が多くあるので移動が少ない。
- ヤマト専用の宅急便コンパクトと呼ばれる小さい荷物が多い。
- 地域密着型のヤマトなのでお客様からの信頼度抜群。
- EAZYの主流により、置き配荷物の増加。不在時の持ち戻りが少ない。
- わからないこと(住所など)をSDに直接聞ける。
- センター管轄なので、何かあったときの電話対応や処理が速い。
- 代引きや大物荷物はSDが担当してくれる。
- 荷物量が多い分、同じお客様への複数口が多く稼ぎやすい。
- amazonのデリプロと違い、車建てではなく個建てなので頑張る人は稼げる。
配送業界でいうところの車建てと個建てとは…簡単に説明すると、車建ては1日いくら(日給)で個建ては1個いくらということになります。
車建て個建てに関してはボタンをクリック
ヤマト委託DRのデメリット
こちらは他社(佐川・郵政・アマゾン)などを比較した場合のデメリットです。
- 繁忙期や記念日(母の日・父の日・アマゾンセール・クリスマス)などが忙しすぎる。
- amazonの荷物含め、飲料系の重い荷物が多い。
- お花・卵・精密機器などデリケートな荷物も多数ある。
- 制服がないぶん、お客様と顔見知りになるまでは信用度が低い。
- 夜指定の荷物が多い。
- 祝日や連休などの荷物量が減りそうな日は、こちらの意向とは別に、強制的にお休みになる可能性あり。
まとめ

やはり宅配最大手のヤマト運輸だけあって、通常委託としては1番稼ぎやすい環境ではないでしょうか。
イージークルーの制度が始まる前は、軽貨物DRとしては数ある宅配会社の中でもヤマトの1強時代でした。
イージークルーが廃止となり、以前のように戻ったことは委託DRとしてはすごく稼げるチャンスが再び来たことでしょう。






